株式会社 檜山鐵工所
市内の鉄工所の中でも最も古い創業を誇り、あと7年で創業100年を迎える、檜山鐵工所。
本社と隣接する機械工場では、水門・除塵設備、産業機械などを製造、道を挟んで向かいには旭川近郊では珍しい大型の鋳物工場、工業団地に建築鉄骨をメインに扱う工場があります。
「仕事の範囲は道内全域、本州に機械を納める事もあります。普段皆さんに意識してもらえるような仕事ではないんですけれども、インフラを支える大型の機械を造っています。縁の下の力持ちのような仕事ですね。」
と語るのは、総務部の森野健一課長です。

全行程に関わり、把握していける
—具体的にどのような仕事内容ですか?
「お客様と打ち合わせをし、設計図を起こし、製造の手配。それを現場に納品して据え付け、試運転まで、全体を一人で担当するというスタイルです。
一通り担当するというのは、大きな会社などではなかなか経験できないと思います。現場の環境も様々なので、毎回特注品なんですよ。それぞれ現場が終わるまでの期間も変わってきます。
全体を把握できると付き合いもスムーズにいきやすいというメリットがありますし、臨機応変に対応できる力が身に付きます。」
—全体を把握できるというのは大きなメリットですね
「一人で全行程を遂行するというのは大きな最終目標であって、もちろん最初から何もわからないところに一人で飛び込ませるようなことはありません。いろいろな人に教えてもらいながら、一つずつ覚えていってもらいたいと思っています。
歴史ある会社だからといって、昔ながらの〝背中を見て盗め″というような教え方ではありませんので、安心していただきたいですね(笑)
もちろん、経験者で即戦力となっていただける方も大歓迎です。」

—Uターン型就職の先輩、石川浩光さんにもお話を伺いました。
「生まれは東神楽町で、旭川高専から、新潟の大学に。卒業後は横浜の大手の工場で3年間、プラスチックの押し出し機の設計・テストなどを担当していました。
特別な理由があったわけではないのですが、いつかは地元に戻りたいとは思っていたんですよね。
実際、向こうは季節感があまりなくて、冬に雪が無いというのがしっくり来ないというか(笑)
戻るならやはり年齢的にも早い方が良いと思い、北海道での就職先を探していたところ、ご縁があってこちらに勤める事になりました。
Uターンに限らず、美瑛などのメジャーな観光地に惚れ込んで移住される方は私のまわりにも少なく無いですが、旭川はそういった観光地も近いですし、良いと思いますよ。」

従業員の年齢層としてはここ数年、定年者の増加に伴って若年層の採用を積極的に行なっており、10代、20代の従業員も増えていて、新卒や初心者の方でも馴染みやすい環境が整ってきています。
社内の平均年齢は下がってきていますが、常に同年代で固まって仕事ができるほどでは無いので、目上の人と打ち解けていける方が長続きする傾向にあります。
幅広い年代と共に、多様な経験を積めるのが魅力
社内行事は、毎年11月に鞴(ふいご)祭りという火を扱う業界のお祭りがあり、その時は会社全体で集まり宴をひらきます。
その他にも年度末に層雲峡へ旅行に行ったり、行事ごとにお花見や忘年会・新年会を行なっている部署もあるそう。
「幅広い年代が働いていますので、やはりオンとオフの切り替えの中でコミュニケーションを取っていくことが大事ですね。最近は出張時でも一人部屋を用意するようにしています。現場では全員で力を合わせて、部屋に戻れば一人でゆったりと過ごしてもらって、また翌日から頑張ってもらえるような環境です。寝る時間も、お酒を飲みたいかどうかも一人一人違いますからね(笑)」
設計したものがどう進んで、完成し、人々の生活を支えていくのか。
そのすべてを見られることの充実感はなかなか感じられるものではありません。
そこに魅力を感じ、多岐に渡る仕事に携わりたいと思ってもらえる人とぜひ一緒に働きたいと思っています。




